子ども達のワクワク大冒険!秋の自然を大捜索!台原森林公園の園外保育
4歳児れたす組・5歳児せろり組2クラスで、台原森林公園へ園外保育に行きました。バスの中から、楽しみ過ぎて賑やかな子ども達。この日にむけて、2クラス合同でリュックを持ち何回か散歩に行ったり、準備物や歩き方などの約束事を確認する園外保育集会を行うなど、園外保育への期待を高めつつ、子ども達と準備をしてきました。事前の合同散歩では園外保育で手を繋ぐペアの友達と歩いたり、1列で順番に歩く練習、先導する先生の後ろを歩く練習、リュックの中に荷物を入れて重いリュックを背負って歩く練習など、どの子も当日を楽しみに頑張っていました。
台原森林公園では科学館から続いている大きな階段を降りたり、木の根っこが這っている山道を一生懸命歩く姿に、練習の成果が見られました。そして、木の高さに驚いたり、虫や動物がいるかを探したり、紅葉した葉や保育園近くの公園には見られない大きな葉っぱを手に楽しんだりと、秋の自然をたっぷり感じてきました。途中、ハチが出るというアクシデントがあり、想定の距離よりも多く歩きましたが、疲れた様子も見られず元気いっぱいの子ども達。体力もつき自分の力で頑張る事が出来るようになったれたす組・せろり組だからこそ、楽しく園外保育が出来たのだと思います。
保育園には0歳から通っている子もいるので、ひときわ日々の子ども達の成長を感じます。カタコトのおしゃべり、ハイハイ歩きだった子ども達が5歳児になると、自分で遊びを考え遊んだり、友達と一緒にやりたい事を相談し合ったり、今まで「抱っこして!」と甘えてきた子が小さいクラスのお友達に「手伝ってあげる」とお世話をやいたり、一緒に過ごしていく中で出来なかった事が出来るようになってきます。保育士は、そんな子ども達の成長を身近に感じられるやりがいのある仕事です。
平成25年4月採用 8年目 麥島