?子ども達の心に響くサンタの鈴の音?
12月24日にクリスマス会がありました。園庭のイルミネーションに、ホールの装飾、給食におやつと1日を通してクリスマスの雰囲気を味わうこの日はどのクラスの子ども達にとっても特別な1日です。
4・5歳児クラスでは食育の1つとしてブラウニーケーキにオリジナルのデコレーションを施すクッキングを行いました。
サンタさんに会うまでのワクワク感…
街にクリスマスの装飾が輝きだす11月末頃から私が担任をする3歳児クラスの子ども達も、「サンタさんくるかな?」「今度 、サンタさんにお手紙書くんだ」とクリスマスを楽しみにする声がちらほら…。そんな子ども達の期待が更に膨らむよう、クラスでもクリスマスにちなんだ歌を歌ったり、壁面に子ども達の作ったサンタの製作を飾ったり、クリスマスをテーマにした絵本を読んだり…。
嬉しいお手紙の差出人はサンタさん!
そして、クリスマス会の1週間前にはなんとサンタさんからお手紙が…!!クラス活動でより期待の高まった子ども達は目を輝かせ「早くクリスマス会こないかな」「あと何回寝たら24日?」と心を躍らせていました。
クリスマスだからこそ、意味のある柔軟な想像力
様々な活動からクリスマスを楽しみにするだけではなく、「サンタさんってどんな人かな?」「あわてんぼう?」「踊りが好き?」「じゃあ元気に歌ったら来てくれるかも」と次々にイメージを膨らませたり、お友達との話に華が咲き始め、「先生、踊りたいから鈴出してー」と自発的にこんな活動がしたいと提案してくれる姿も。クリスマスだからこそ、子ども達の純粋な心から様々な想像が生まれてくるのだと感じます。
来年も来てね、サンタさん!
クリスマス会までの間、楽しみな気持ちが原動力となり、想像力や相手を考える気持ち、そして遊びに繋げる創造力と様々な育ちに繋がっているなぁと感じる毎日でした。しかも、それをお友達と共有できるのは集団生活だからこそですね。日頃、控えめなおとなしい子も、鈴を持ってくるくると愉快に踊りだすくらい、クリスマスとサンタさんが子ども達に与えるワクワクは計り知れないものがあります。そして、ワクワクドキドキする気持ちを誰かと共有できる経験は、クリスマスに限らず心に残る大切な宝物になっていくと思います。マードレ保育園の子ども達には、行事や園生活の中からそんな経験を沢山して心豊かな子どもに育ってほしいと思います。
平成21年度 4月採用 13年目 横田