保育園の様子

遊びが生まれる、子どものひらめきと発見力!

子どもにとって目の前のものすべてが遊びに繋がる

私が働き始め半年がたちました。
2歳児の子ども達と毎日過ごす中で思うことがあります。
それは子ども達にとって身近にある、目の前にあるものすべてが遊びに繋がっているのだなということです。
戸外で遊ぶ際は、落ちている木の枝を発見してそれを集めて焚き火ごっこをする男児、砂場玩具のコップに木の枝をさしてストローに見立て、ジュースができたと喜ぶ女児など、木の枝一つでも思い思いの想像を膨らませ、いろんな遊び方で楽しんでいます。

砂場遊び

さまざまな発見を楽しむ

また、蟻を捕まえたり蟻の行列に感動したり、大きい蟻小さい蟻がいることに気づいたり、さまざま発見を楽しむ男児の姿を見て、学生の頃は一生懸命提供する遊びを考えたり玩具を作ったりしていましたが、子どもたちは身近な自然環境に触れる中で十分興味深く楽しんでいました。初めて見つけた動植物に驚いたり、どんな色をしているか、どんな動きをするのかなど色々な発見そのものが、子どもにとっては遊びそのものなんだと感じました。

お外遊び
お外遊び

保育士の役割

時には保育士がより楽しめるように遊びを発展させる働きかけや声掛けをすることも大切ですが、身近な自然から子ども達自身が発見して興味を持ったことを遊びに繋げていく姿を見守ることも大切なことだと改めて気づきました。子ども同士の関わりの中から生まれる遊びから、子どもの発想力や展開力を感じ取ることが出来る反面、子どもの発見やひらめきを邪魔しない保育士の関わり方は難しく、子どもとの関わりが深まることで保育の奥深さを日々感じています。

令和3年 4月採用 1年目  熊谷

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