子どもの発達を促す楽しい遊具の紹介!
マードレ保育園の園庭には幼稚園と併設していることもあり、大型遊具が8個あります。その中でも子ども達に人気のある遊具を紹介します。
どこにおでかけするのかな?
保育園側にある砂場の傍に汽車の形をした大型遊具があり、一番小さい年齢のもも組さんも歩けるようになると、短い滑り台で遊ぶこともあります。友達や先生と遊具の中のベンチに座り「どこにお出かけする?」と汽車ごっこをしたり、丸太のつなぎ橋を慎重に渡ることを繰り返し楽しんでいます。
自分で考えながら…
長い滑り台と短めの滑り台が2か所あり、階段とボルダリングどちらかを選びグラグラする丸太橋を渡ると長い滑り台までたどり着きます。手足の力が必要なボルダリングはどこに手を掛けて足をどのようにかけて登っていくか、難しさはありますが、安全面に気を付けながら子ども達の補助をし、登る楽しさを味わえるようにしています。遊びを通して、手・足・腰の力が付き、マードレの子ども達は体のバランスがしっかりしています!
築山の頂上は眺めが最高!
大きなトンネルがあり、子ども達が楽しめるようにとタイヤの階段や後ろ側には丸太の階段があり、子ども達が登りやすいようになっている遊具が「築山」です。一歩ずつ頂上を目指して歩き、到着すると高いところから友達や先生を見つけては手を振ったり、走って下ったりなど何度も何度も繰り返し、遊んでいます。冬の季節には雪が降り積もると、そり滑りが子ども達に大人気で一年中楽しむことが出来る遊具の一つです。築山の登り降りは子どもの足腰の発達にも繋がっています。
1年に2回、マードレ保育園の藤は綺麗な花が鑑賞できます。
築山近くに2つ目の砂場があり、年に2回ほど綺麗な藤の花が咲きます。砂場セットやダンプカーの玩具手押し車などの玩具を使っての遊びが沢山できるほか、花が散る時期には花びらや藤の種を使いテーブル・ベンチで料理ごっこなど、お花料理のパーティーが開催されます。夏には藤の葉が生い茂り日光を遮ってくれることで涼しい木陰で泥遊びが十分に楽しむこともでき、子ども達の楽しい遊びの場になっています。
子どもと共に過ごす中で発達の促しにつながる園庭環境の大切さを感じながら毎日、保育にあたっています。
平成元年4月採用 (経験14年あり)3年目 登嶋